楽器相談可の賃貸物件とは？どのくらい音が出せる？賃貸物件の探し方も解説

賃貸物件の情報を確認するとき「楽器相談可」の文言を目にすることはありませんか？
賃貸物件で楽器演奏を楽しみたい方であれば、どのような楽器でも演奏できるのか、どのくらいの音を出せるのかなど、あらかじめ知っておきたいものです。
そこで今回は、楽器相談可の賃貸物件とは何か、どのくらい演奏しても良いのか、賃貸物件の探し方も含めてご紹介します。

楽器相談可の賃貸物件とは

楽器相談可の賃貸物件とは、室内での楽器演奏が大家さんの厚意により許可される可能性がある賃貸物件のことです。
特別な防音設備は整えられていないため、楽器相談可の賃貸物件で楽器を演奏した場合は、隣のお部屋に音漏れしていると考えたほうが良いでしょう。
また、楽器の音に対して苦情が出た場合は楽器演奏が禁止になる可能性があるほか、当事者間での解決が難しいとなると退去にいたるケースもあります。
そのため、楽器相談可の賃貸物件へ引っ越す際は、趣味程度に楽器を演奏するよう心がけるなど、近隣に配慮したうえで楽しむことが大切です。

▼この記事も読まれています
賃貸契約における入居審査とは？必要な収入と審査期間はどのくらいなのか

楽器相談可の賃貸物件ではどのくらい音を出せるのか

楽器相談可の賃貸物件の防音性は一般的な物件と同じ程度であり、少なからず楽器の音漏れは生じるため、常識の範囲内で楽しむのが良いでしょう。
平日は10～20時、週末と祝日は午後以降など楽器を演奏できる時間帯が決められていることも多く、24時間演奏が認められているケースは少ないです。
楽器の種類については、ギターや電子ピアノなどヘッドホンに接続できるものは周囲の迷惑とならない楽器とみなされ、演奏の許可が下りやすいです。
一方で、ピアノやフルートなど、音が響きやすい楽器やヘッドホン接続不可の楽器は対象外になる恐れがあります。
演奏可能な楽器の種類や演奏時にどのくらい音が出るのかなどを、入居前に確認しておきましょう。

▼この記事も読まれています
賃貸物件の鍵を紛失してしまった場合どうするのか？交換費用と注意点も解説

楽器相談可の賃貸物件の探し方

楽器相談可の賃貸物件の探し方としては、音楽スタジオやライブハウスなどの数に着目する方法が挙げられます。
なぜなら、音楽に特化した施設が多いエリアは楽器演奏を楽しみたい方が集まっており、楽器相談可の賃貸物件数も比較的多い傾向にあるからです。
音楽大学の近辺を中心にチェックするのも、楽器相談可の賃貸物件の効率的な探し方のひとつといえます。
音大生は日常的に楽器を演奏するため、希望に合う賃貸物件が見つかりやすいです。
なかなか良い賃貸物件が見つからないようであれば、不動産会社に相談することをおすすめします。
数ある物件情報のなかから条件に合致した賃貸物件を紹介してもらえるように、どのくらい楽器を演奏したいかなどを伝えるようにしましょう。

▼この記事も読まれています
賃貸契約時の敷金預かり証とは？紛失したときの対処法と合わせてご紹介

まとめ

楽器相談可の賃貸物件とは、楽器の演奏許可が下りる可能性がある賃貸物件のことです。
ただし、防音性は一般的な賃貸物件とほぼ変わらないため、時間帯や音の大きさに注意が必要になります。
楽器相談可の賃貸物件を検討する際は、ライブハウスや音楽大学の周辺で探すか、あるいはご自身の条件を伝えたうえで不動産会社に相談しましょう。
なんばの賃貸マンションのことなら「ミニミニなんば店」と「ミニミニ桜川店」にお任せください。
迅速・正確・丁寧をモットーにお客様のお部屋探しを全力でサポートさせていただきます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。