賃貸借契約時の初期費用はどのくらい?敷金・礼金・仲介手数料の相場を解説
賃貸物件を契約する際、何かとまとまった金額が必要です。
具体的に、どのくらいの初期費用が必要かご存じでしょうか?
この記事では、賃貸借契約時の代表的な初期費用である敷金と礼金、仲介手数料それぞれの概要と相場について解説します。
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賃貸物件の初期費用における敷金とは
賃貸借契約時に支払う初期費用のひとつで、物件所有者(大家さん)に預けるお金です。
退去時の原状回復費用としてだけでなく、家賃の不払いが発生した場合などにも使われ、使用されなかった分は契約終了時に返還されます。
相場は家賃の1〜2か月分ですが、最近では敷金がない賃貸物件も増えているようです。
なお関西は関東とは商習慣が異なり、敷金ではなく敷引きが一部の物件で見られます。
敷引きの相場は家賃の2か月分と高めですが、更新料が含まれているケースも多いです。
また、敷引きは返還されないので注意してください。
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賃貸物件の初期費用における礼金とは
賃貸借契約時に支払う初期費用のひとつで、部屋を貸してくれる大家さんに対するお礼として支払う一時金です。
元は物件が少なかった時代の習慣で、名残として残っていると言われています。
敷金とは異なり、契約が終了しても返還されません。
相場は家賃の1〜2か月分ですが、全国的には1か月分の物件が全体の約7割を占めています。
とはいえ、地域によっても異なるので注意が必要です。
最近は、礼金なしの物件も増えてきています。
貸主にもよりますが、値引き交渉に応じるケースもみられます。
礼金を少しでも抑えたい場合は、チャレンジしてみるのも良いでしょう。
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賃貸物件の初期費用における仲介手数料とは
賃貸借契約時に支払う初期費用のひとつで、契約が成立した際に不動産会社に支払う手数料です。
契約が成立しなかった場合は、支払う必要がありません。
具体的な金額は、不動産会社や契約した物件の家賃によって異なります。
相場は家賃の0.5〜1か月分ですが、1か月分+消費税であるケースが多いです。
なお仲介手数料の上限は法律で「家賃の1か月分+消費税」と定められています。
下限についてはとくに決まりはなく、不動産会社自身が貸主である場合など、仲介手数料が無料の物件も存在しています。
ほかにも、キャンペーンとして割引しているケースや、大家さんが半分を負担してくれるケースもありますので、仲介手数料を抑えたい場合はぜひ活用してみてください。
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まとめ
敷金とは賃貸借契約時の初期費用のひとつで、大家さんに預けるお金です。
礼金は初期費用の一部で、大家さんへのお礼として家賃の1〜2か月分が支払われます。
仲介手数料は不動産会社に支払う成功報酬で、相場は家賃の1か月分+消費税です。
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