賃貸物件に住むなら角部屋と中部屋どちらを選べばいいのか?特徴などをご紹介
賃貸の部屋探し中、中部屋と角部屋で悩んだことはありませんか。
中部屋と角部屋の違いは、アパートやマンションの端の部屋か、そうではない部屋かで決まります。
階に8部屋がある場合は、角部屋が2部屋、中部屋が6部屋です。
まずは、物件の探しをするために、物件の条件を決めておきましょう。
角部屋と中部屋それぞれメリットとデメリットがありますのでご紹介します。
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角部屋とは、マンションやアパートの端の部屋です。
特徴は部屋に窓が二方向にあり、隣接する壁は片方のことから生活音への悩みが減ります。
場所がマンションやアパートの端っこと特定理由から希少度が高い状態です。
中部屋とは、アパートやマンションの端以外に位置する部屋です。
角部屋との違いは、左右の壁の向こうには住居があります。
運が悪いと両方の部屋から生活音に悩まされるかもしれません。
角部屋と中部屋どちらがいい?メリットを確認
角部屋と真ん中の部屋では、それぞれメリットがあります。
アパートやマンションでは、端っこの部屋が角部屋になり数が少なく、圧倒的に中部屋が多い状態です。
住む場合どちらがいいのか、メリットで比較していきます。
角部屋のメリットを確認
窓が多く日当たり良し、開放感があるため室内の明るさと風通しが良い状態です。
さらに日当たりがよいことから、部屋があたたかい状態になりやすく洗濯物が乾きやすくなります。
また風通しが良いため、窓が2つあけると部屋に充満した匂いや湿気に対して換気が可能です。
窓を開けることで、臭いや湿気から解放されます。
また窓を開けることで、春や秋時では穏やかな風を受けながらのうたた寝、読書は最高でしょう。
最上階の角の部屋は、上からの生活音が聞こえなく日当たりがよくなっています。
角部屋は階の端っこにあるため、玄関前に不特定多数の行き来がありません。
人が来ないことで防犯性が高く、私生活が過ごしやすいでしょう。
アパートやマンションによっては、ベランダやバルコニーがついている場合があり、洗濯を干す場所に困らなくてすみます。
物件によっては、真ん中の部屋よりも面積は広い場合があり、広い分開放感が増し、くつろぎやすくなるでしょう。
角の部屋は、片方の壁のみ住居になっています。
そのため生活音が左右どちらかと上の階のみとなり、生活音を気にする部分が少なくなります。
また、上階にあがるほど、外からの音は気にならなくなり、話し声や、車の音などが遠くに聞こえるぐらいです。
もともと交通量が少ない場所の場合は上階にこだわる必要はないでしょう。
中部屋のメリットを確認
賃貸する物件の選択肢が広く考えられますので、物件探しに困ることはないでしょう。
自身の条件にて物件が探せるため、部屋を決められるのも早くなります。
中部屋は窓からの外気温の影響が少なく、また左右の壁の向こうは住居のため、両サイドからあたたかい空気がくることで温まることが可能です。
冬の時期の壁は断熱性効果が高く、暖房の使用を最小限にすることができます。
角の部屋よりも中部屋のほうが家賃は安くなります。
場所によっては角部屋は数千円~数万円高い場合もあり、節約したい方には中部屋がおすすめです。
中部屋は角部屋よりも家具の配置に困ることはないでしょう。
左右が壁のため、家具は1つある窓を塞がないようにするだけです。
周辺、とくに外からの騒音トラブルは少ない状況です。
外の通勤、通学の音や、立地によっては新幹線の音なども聞こえづらくなります。
角部屋と中部屋のそれぞれのデメリットも知っておこう
賃貸物件を探していると、角の部屋は希少でよく見かけるのは中部屋が多い印象です。
角部屋と中部屋で悩んでいる方は、それぞれのデメリットもしっかり理解してからどちらにするか選ぶといいでしょう。
角部屋のデメリットと対策方法
窓が2つあるため、部屋の室温が外気に影響を受けやすくなっています。
断熱性能は低いため、夏は暑く、冬は寒いため冷暖房が必要になり、電気代がかかる問題があります。
しかし物件によっては、壁や窓に断熱性対策をしている所もありますので探してみてください。
また、最上階の部屋は、外気の影響をもっとも受けやすくなっています。
太陽からの熱が屋上にあたり、天井から熱が伝わるため中層階の部屋よりも気温が上がりやすく、クーラーの効果が少ないため、夏にはクーラーによる光熱費が高くなる恐れがあります。
部屋での熱中症防止のためにも、クーラーはつけたほうが良いでしょう。
角の部屋は壁が少ないため、レイアウトに苦労します。
構造によっては、斜めの壁や柱などある場合があり家具をどこに置くか悩みます。
窓を塞がずに家具の配置を考えないといけないため、家具の買い直しも考えた方がいいでしょう。
実は角の部屋は、空き巣に狙われやすくなっています。
廊下の奥にあり周囲の目に触れにくいことから、狙われやすい状態です。
とくに1~2階の場合は犯人が窓から簡単に逃走できるので、しっかり防犯対策はしたほうがよいでしょう。
角部屋の覗き見防止対策としてレースのカーテンやサッシを活用
住んでいる住居の隣が近いと、視線が気になることもありえます。
せっかくの開放的な空間が、丸見えだと恥ずかしいでしょう。
さらに1~2階の低層階ですと交通量の多い道路に面していた場合は、通勤通学の音が聞こえ、また窓が開いていると自然と中が見られる可能性があります。
上記の場合はレースカーテンなど、中が見えないようにする対策が必要です。
窓を開けると防犯面が心配になるため、なるべく開けないようにし、開けたあとは必ず施錠を心掛けましょう。
外部、とくに道路を走る車の音や自然の風の音が聞こえると気になる可能性あります。
二重サッシになっていれば、ある程度の音を遮断してくれるので確認はしましょう。
角部屋は希望条件で探すのが困難
中部屋と比べると、家賃が高くなります。
さらに角の部屋の階層によっては値段が変わり、上階にいくほど高くなっている場合があります。
角部屋は希少なことから、物件が少ない状態です。
そのため希望条件から角部屋を選択していくと、駅から遠い家賃が予算オーバーなど条件を満たした物件を探すのは困難でしょう。
妥協していい点など、物件探しの条件に優先順位を付けて探してみてください。
中部屋のデメリットと対策方法
中部屋は光が入りにくいため、暗い時間が長くなります。
そのため証明をつける時間が長く、電気代がかかりますので、照明をLEDにするなど対策が可能です。
また換気がしにくく、湿気もたまりやすい状態のため、湿気対策をすることをおすすめします。
湿気対策として、扇風機、除湿器を利用するといいでしょう。
カビや結露が発生しやすいので、こまめにふき取りをすることが必要です。
換気扇を年中つけておくことも効果があります。
左右の生活の騒音に、悩まされる可能性がゼロではありません。
これは住んでみて、隣人がどういう人かによって変わってきます。
壁が薄いアパートやマンションだと騒音が聞こえやすくなっています。
左右の音が聞こえるときは、自身の音も聞こえることになるので気をつける必要があるでしょう。
中部屋での、一番のデメリットと言え、対策も一番難しいといえます。
トラブルにならないように、左右に人が住んでいることを意識し、お互いに気をつけることが大事になるでしょう。
まとめ
賃貸時の角部屋は1~2階だと、隣の建物や外音が気になる場合があり、せっかくの角部屋の魅力が発揮できません。
中部屋では、物件も多く家賃も安い反面、爽やかさを感じにくい点があります。
メリットとデメリットをそれぞれ理解してから物件選びをおすすめします。
人によっては、建物の構造を第一条件にしている方もいます。
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