駅近にある賃貸マンションのメリット・デメリットやチェックポイントを解説
駅近で賃貸を探そうと思っているとき、駅近であれば何かと便利と思いがちですが、具体的に何が便利か意外と知らない方は多いです。
ここでは、駅近の賃貸マンションのメリットや、デメリットについて解説していきます。
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まずはメリットについて解説していきます。
通勤や通学
多くの方が思いつくメリットとして、通勤や通学に便利という点があります。
職場や学校が遠くにあり、電車を利用しなければならないというときには駅近のほうが朝ものんびりできるでしょう。
朝は弱いという方も多いので、少しでも長く寝られたり、ゆっくりと朝食が摂れたりと、良いこと尽くしです。
駅前の施設が利用できる
多くの場合、駅前というのは栄えていて、便利な商業施設も多くなっています。
駅近に住むことによって、そういった施設がすぐに利用できるのがメリットです。
駅近は良くイベントがおこなわれるので、そういったイベントにすぐに参加できるのも良い点でしょう。
夜でも明るい
仕事で遅くなったりしたとき、暗い夜道は不審者が現れる可能性も高くなります。
そういう面では、駅の近くは街灯が多く、遅くまで営業しているお店も多いので夜道が明るくなっています。
遅くなってから帰ったとしても道が明るければ不審者も現れなくなり、家も近くにあるのですぐに安全に帰ることができます。
遊び場として最適
駅の近くは遊べる場所が多いです。
カラオケやボウリングといった娯楽施設があったり、アパレル店が多くウィンドウショッピングが楽しめたりします。
また、友人と一緒に遊んだりするときに集まりやすいのもメリットです。
遠くから来る友人でも電車を使ってすぐに会えますし、自分の家で集まってちょっとしたパーティもしやすいです。
地下歩道がある
駅の近くには、多くの場合地下歩道があることがあります。
地下から移動することによって傘を差さなくとも雨をしのげ、また暑さや寒さをしのぐこともできます。
濡れずに駅まで向かうときや、日焼け予防にも利用できるので、地下歩道は頻繁に利用することになるでしょう。
駅近にある賃貸マンションのデメリットとは
次に、賃貸マンションのデメリットについても解説します。
家賃が高い
さまざまなメリットがあり、利便性の高い駅近のマンションですが、それだけ便利なので当然家賃も高くなってきます。
同じような間取りと設備なのに、駅から遠いマンションに比べると1.5倍ほど価格が高くなってしまう場合もあります。
利便性を取るか、家賃を取るかが重要になってきそうです。
マンション同士が近い
駅の近くは需要が高く、多くの人が住みたがる傾向があります。
そのため、多くの世帯が住めるようにマンションが乱立していることが多いです。
結果的にマンション同士が近くなっており、日当たりが悪くなってしまったり、風とおしが不十分になる可能性もあります。
また、目の前にマンションがあると眺めも悪くなり、カーテンを開けても隣のマンションしか見えない、という事態になりがちです。
窓を開けたら綺麗な景色が広がっていて、気分良く朝を過ごしたい、という方にとっては不便かもしれません。
騒音問題
駅に近いということは、電車の音が聞こえてくるということです。
夜遅くでも頻繁に電車がとおっているところだと、寝る準備ができているのに電車の音が気になって寝れなくなるかもしれません。
電車の音だけでなく、駅前は人が多いので、雑踏音や人の声が気になる可能性も考えられます。
大きな音が苦手な方や、静かな場所が好きな方にとってはあまり良い環境にならないかもしれないので注意しておきましょう。
運動不足になる
駅近だと、移動するときには基本的に電車利用になります。
職場は当然、お出かけに行こうというときにも、電車を利用することが多くなるでしょう。
そうなると、電車ばかり使って自分の足を使うことが減ってしまうので、運動不足になってしまいがちです。
身体が弱くなるとケガのリスクも増えてしまうデメリットも発生します。
なるべく適度な運動はしたほうが良いでしょう。
治安が心配になる
駅の近くは人が多い分、治安も悪くなってしまう可能性があります。
大きな犯罪はなくとも、ゴミのポイ捨てや不法投棄など、取り締まることが難しい犯罪をして、町が汚くなってしまうこともあります。
ゴミだらけの町に住んでいてもあまり良い気分はしないでしょう。
駅の近くは綺麗かどうか、ゴミ箱は周囲にきちんと設置されているかは見ておきましょう。
駅近にある賃貸マンションのチェックポイントとは
最後に、駅近の賃貸マンションのチェックポイントについて解説していきます。
駅までの距離
駅に近いといっても、実際にどれくらいの距離なのかは歩いてみないとわかりません。
紹介されたときは近いと言われても、実際住んでみたら意外と歩くということになっては毎日の通勤が大変になってしまいます。
内見のときなどに、実際に歩いてみたときの時間や、疲労感を確認してみることで、住んだときのイメージが持ちやすくなります。
新たにマンションができないか
賃貸マンションを契約後にありがちなのが、住んだあとにさらに大きなマンションが建築されてしまうことです。
せっかく見渡しの良いマンションに住めたのに、近くに大きなマンションが建ってしまっては台無しになってしまいます。
契約の前に、設備のわりに安すぎないかや、近いうちにマンションが近くに建たないかを確認しておくことがチェックポイントになります。
また、駅の再開発がおこなわれるタイミングがあるかもしれません。
多くの場合は利便性が高まるのが再開発ですが、場合によっては不便になってしまうこともあるので、再開発の予定がある場合は内容を確認しておきましょう。
優先順位をつける
駅から近くて、家賃も安くて、設備も良い、というように、希望条件は出そうと思えばいくらでも出るでしょう。
しかし、すべてをかなえようとするのは非常に難しいことです。
設備を良くしようと思うとどうしても家賃は高くなりますし、その逆もしかりです。
予算を決めたり、最低限この設備はほしい、というような優先順位を決めておくと、賃貸も選びやすくなります。
生活導線を考える
スーパーマーケットが近かったり、銀行が近かったり、利便性が高いのが駅近のメリットですが、実際に住んでみたらそうでもないということがあります。
というのも、銀行でお金を降ろしてからスーパーマーケットに行きたいというとき、銀行は駅の反対側で、スーパーマーケットとは逆方向にあるなど、生活をするうえで導線が作りづらいという状況も起こり得るからです。
実際に住んでみたとき、どこをとおれば効率的に移動ができるかなどを考えておくと、利便性が高いかどうかがわかると思います。
踏切や信号
移動をするときには、踏切や信号の数にも着目しておきましょう。
実際に住んでみると、踏切や信号が多く、さらに時間が長いのでストレスになってしまうということがありえます。
信号や踏切、またその時間についてもチェックポイントとして意識しておきましょう。
まとめ
駅近であれば無条件で便利だ、と思ってしまいがちですが、しっかり確認しないと思わぬデメリットに遭遇するかもしれません。
自身のライフスタイルを確認し、本当に駅近で良いのかなど、自問自答しながら賃貸マンションを決めていきましょう。
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