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お部屋選びの初心者が失敗しやすいこととは?

賃貸ノウハウ

お部屋選びの初心者が失敗しやすいこととは?

初めての一人暮らしで何もかもが魅力的に見えがちですが、写真で見た雰囲気と実際に住んでみた場合とでは良し悪しがまったく違います。
また内見も昼と夜で大きく雰囲気が変わりますから、どうしても失敗しがちです。
本記事では、そんな初心者のお部屋選びで成功するために「よくある失敗例」をご紹介します。
これから一人暮らしを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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お部屋選びの初心者が失敗しやすい立地

お部屋選びの初心者が失敗しやすい立地

初めてのお部屋選びで失敗した経験がある方はどれくらいいるのでしょうか?
ほとんどの方は、一度は失敗経験があるはずです。
とくに多い失敗が立地・家賃・間取りの3つになります。
まず、立地にこだわりすぎて失敗してしまう例をご紹介します。

想像より駅からの距離が遠かった

誰しも「立地が良い場所」を選びたいところです。
そのため、不動産情報では立地条件ばかり意識して、肝心の所要時間を確認できていないケースが多いと言われています。
そもそも不動産情報に掲載されている時間は駅から物件までの距離のことで、途中にある信号や踏み切り、坂や階段などは含まれていません。
もう少し詳しくご説明しますと、不動産情報には表記ルールというものがあり、駅からの距離は「80m/分」で計算されます。
このように、実際に歩いて測った時間ではなく概算なので、どうしても掲載されている時間よりもかかってしまうケースが多いのでしょう。
初心者のお部屋選びでは、非常に多い失敗例です。
ですので、必ず事前に「徒歩所要時間」を確認することをおすすめします。
また近道のルートも探しておくと良いかもしれません。

住んでみると周辺環境が悪かった

これも初心者のお部屋選びで多い失敗です。
内見をしたときと実際に住んでみたときの環境はまったく異なります。
また昼と夜でも周辺の雰囲気はガラリと変わりますから、満足のいく物件を選ぶなら必ず細かいところまでチェックする必要があります。
とくに騒音問題は厄介です。
場合によっては心身の疲労にも繋がりますから、昼だけでなく夜にも内見することをおすすめします。
防犯対策が施されている物件を選んだり、交通量などを確認しておいたりするのも効果的でしょう。

生活利便性に欠点があった

利便性は個々の価値観やライフスタイルによって基準が変わります。
しかしほとんどの方は、徒歩圏内にスーパーマーケットやコンビニがあったり、アクセスしやすい距離に学校や病院など生活に欠かせない施設が揃っていたりするほうが良いと考えるのではないでしょうか。
このように、ある程度の生活利便性は欠かせません。
お部屋選びが初心者の場合、自身の価値観やライフスタイルを考えながら、何があると一番助かるのかあらかじめ条件を明確にしておくと安心でしょう。

お部屋選びの初心者が家賃で失敗するのは?

お部屋選びの初心者が家賃で失敗するのは?

家賃に関する失敗も、初心者のお部屋選びで多いケースです。
魅力的な間取りやデザインにばかり気を取られて、うっかり高い家賃になってしまったということのないように、さまざまな視点から物件を選ぶようにしましょう。
また、たとえ家賃が安くても管理費が高いケースがありますので、そこも注意が必要です。
ここでは、家賃の失敗例についてご紹介します。

条件が良くても家賃が高い

希望条件ばかり意識して物件を選んでしまうと、家賃が高くなりがちです。
また毎月の家賃しか見ておらず、敷金や礼金、仲介手数料といった諸費用の確認を怠ってしまい、「気が付けば適性以上の家賃に」なんてことも少なくありません。
当然ですが、条件が良い物件ほど家賃は高くなります。
ですので、少しでも家賃を抑えたいのであればあまり強いこだわりは持たないようにしましょう。
ただ家賃が安い=安心とは言えないので、そこも十分注意が必要です。
これについては後述しますが、まず好条件だけで物件を選ばないことを意識してください。

目安は月収の3分の1以下

では、何を目安に家賃を決めたら良いのでしょうか?
ポイントは「月収の3分の1以下」です。
どんなに魅力的な条件の物件を見つけても、月収3分の1以上は避けなければいけません。
支払えないからと家賃を滞納してしまうと住めなくなってしまうので、必ず身の丈に合ったお部屋選びをするようにしましょう。
月収の3分の1以下を目安に、固定費や生活費なども併せてバランス良く上限を設定することでスムーズに物件が見つけられるようになるでしょう。

家賃が安くても管理費が高い

一番気を付けなければいけないのが、家賃は安いのに管理費が高い失敗例です。
ほとんどの方は家賃が安いと安心しがちですが、不動産によっては管理費が高いため家賃が抑えられているところもありますので、注意しなければいけません。
ですので、家賃を決めるときは同時に「管理費」も含めた総家賃で探す必要があります。
ちなみに、管理費とはエレベーターやゴミ捨て場など共有スペースに支払うお金のことを言います。
マンションやアパートに住んでいる方ならご存じだと思いますが、なかには「共益費」と記載されているところもあります。
家賃同様、必ず毎月支払わなければいけないので、家賃が安い物件を見つけたときは必ず管理費が含まれているか確認しておきましょう。

お部屋選びの初心者による間取りの失敗例

お部屋選びの初心者による間取りの失敗例

初心者のお部屋選びでは、間取りによる失敗例も少なくありません。
他の条件はすべてクリアしていても、住んでみて「住みにくい」を感じる物件は避けるべきです。
そのためには、よくある失敗例を知っておきましょう。

収納が少なかった

初めてのお部屋選びで、つい間取りの広さばかり意識して収納スペースを見落としてしまうケースは少なくありません。
実際に住んでみると、収納が少なく不便だったという方は非常に多いでしょう。
失敗しないためには、どこに収納があるのか、収納スペースはどれくらいなのかをしっかり確認しておく必要があります。
たとえ十分なスペースだったとしても、扉の開く方向で失敗してしまう場合もあるので気をつけましょう。

3点ユニットが不便だった

一人暮らしの方だと最初はほとんどの方が3点ユニットを選びがちです。
3点ユニットとはご存じのとおりトイレ・洗面台・お風呂がひとつの場所にまとまっている間取りを言います。
一見すると便利ですが、実際に使って見ると「不便」と感じる方は少なくありません。
またトイレ~お風呂の床が同じなので、不潔に感じる方も多いでしょう。
最初は「掃除がラク」「ひとつの場所で洗顔もトイレもできるから便利」と思っていても、住んでみるとマイナスに感じやすいので、初心者ではなくてもお部屋選びでは注意したいところです。

ロフトを使わなかった

ロフトに憧れる方も多いのではないでしょうか。
「まるで秘密基地みたい」と最初はテンションが上がりますが、住んでみると疲れてロフトに上がるのが億劫と、まったく使わなくなるケースが多いと言います。
もちろんロフトの良し悪しは個人差がありますが、面倒くさがりや疲れて床で寝てしまいやすい方は最初からロフト付きの物件は選ばないようにしましょう。

1Rと1Kを間違いやすい

また初心者で多いのがワンルームと1Kの違いです。
どちらも「1」と付いているので同じと思われがちですが、ワンルームは部屋の中にキッチンと居室がある間取り、1Kはキッチンと居室が仕切られている間取りになります。
前者は玄関から部屋が丸見えですので、とくに女性の方は部屋を選ぶときに間違えないように気を付けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
初心者のお部屋選びは、どうしても失敗がつきものです。
失敗を経験して次に良い物件と出会えますから、最初は気にせずいろんな物件に住んでみるのも良いかもしれません。
とはいえ、住環境はとても大切です。
気になる方は今回ご紹介した方法を参考に選んでみてください。

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