賃貸を内見するときのポイントは?知っておきたい3つのポイントを解説
住居探しの際に賃貸物件の内見に行く機会があるかと思いますが、内見の際に気を付けておきたい3つのポイントがあります。
気を付けるべきポイントと、気を付けたほうが良い理由についてまとめました。
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賃貸を内見する際に、持っておきたい持ち物がいくつかありますのでご紹介します。
●メジャー
●持っている家具の寸法を書いたメモ
●筆記用具
●デジカメかスマホ
●賃貸物件の間取りが書かれた紙
内見の時は、普段から持ち歩いているものに加え、上記の5つのアイテムを持っていきましょう。
それぞれがなぜ必要なのかを解説します。
メジャー
メジャーは、部屋のサイズを測る時に使います。
賃貸物件のサイトでは、物件の間取りを確認できますが、部屋のサイズまでは確認できません。
部屋のサイズがわからないと、配置する家具などを決められないため、引っ越し後の部屋のイメージが付きにくくなります。
サイズを測る時は、部屋だけでなく部屋のドアのサイズも測っておきましょう。
収納する予定の家具を部屋に入れられるかを把握できます。
持っている家具の寸法を書いたメモ
持っている家具、特に大型の家具の寸法を書いたメモを持っておきましょう。
大型の家具は扉を通過できるかどうかがわかりません。
事前に家具の寸法を測っておき、内見時に確認しておけば、契約後に家具を廃棄することもないでしょう。
大型家具のなかには分解できるものもあるため、分解できるものは分解後のサイズを計測しておいてください。
筆記用具と賃貸物件の間取りが書かれた紙
メジャーで長さを測った後は、そのサイズを記入するための道具が必要です。
筆記用具はボールペンやシャーペンなど、書きやすいものを用意しましょう。
賃貸物件公式サイトから間取りが書かれた画面をダウンロードし、印刷しておいてください。
印刷した紙をそのまま持っていけば、内見時に間取り図にそのまま寸法を書き込めます。
デジカメかスマホ
じっくりと物件を見たつもりでも、帰宅後に忘れてしまうことはよくあります。
室内だけでなく、トイレやお風呂、キッチンなどを細かく撮影しておきましょう。
撮影はスマートフォンでも構いませんし、デジカメがあればデジカメでもOKです。
賃貸の内見時に室内の状況を確認するポイント
賃貸物件の内見時は、室内もしっかりと確認しておきましょう。
チェックしておきたいのは以下のポイントです。
●日当たりのよさ
●キッチンや収納スペースの有無
●水回りのきれいさや使いやすさ
●セキュリティ面
●壁に汚れやにおいがないか
●部屋の遮音性
それぞれのチェックポイントについて、詳しく見ていきましょう。
日当たりのよさ
室内に光が入らないと、常に電気を付けなければなりませんが、日光が入る部屋であれば自然な明るさの部屋になります。
南向きの部屋は物件のアピールポイントとして挙げられるため、南向きの部屋を選ぶ方も多いでしょう。
しかし、周辺に建物があったりすると南向きでも思ったように日が入らないため、実際に内見したときに日当たりの良さをチェックしておいてください。
キッチンや収納スペースの有無
キッチンのシンクやコンロの配置についても確認しておきましょう。
人によっては使いやすい配置が異なるため、自身にとって使いやすい配置になっているかをチェックしてください。
また、収納スペースが充実していることもポイントです。
収納スペースが多くあると、それだけ物を収納できるため部屋をすっきりとさせられます。
物が多い方は、大きめの収納スペースがあるかどうか、各部屋に収納が付いているかを見ておきましょう。
水回りのきれいさや使いやすさ
築年数が古い物件は、水回りが汚いことも多くあります。
入居前にクリーニングがおこなわれるのであれば、入居時にはきれいな状態になっていますが、クリーニングがおこなわれない場合は内見時にきれいかどうかを確認してください。
また、キッチンのシンク周辺やトイレ、お風呂は物件によって配置が異なります。
使いやすい配置かどうかを、内見時に必ずチェックしておきましょう。
セキュリティ面
物件のセキュリティはしっかりしているかどうかを確認することも重要です。
マンションであればオートロックかどうか、エントランスやエレベーター付近に防犯カメラは設置されているかなどです。
アパートはエントランスがないため、ドアの鍵が開錠されにくいタイプかを見ておきましょう。
ディンプルキーは開錠されにくく、ピッキングに時間がかかるといわれているためおすすめです。
インターホンはモニター付きのものが良いでしょう。
モニターが付いていれば来訪者の姿を事前に確認できますので、犯罪を未然に防げます。
壁に汚れやにおいがないか
多くの物件では、退去時に壁紙の張り替えやクリーニングをおこないますが、稀にそのまま残っていることがあります。
壁紙に汚れや黄ばみはないかをチェックしておきましょう。
壁紙が汚れていると、室内に嫌なにおいが充満してしまいます。
入居後に気付いたとなると、リフォーム費用を請求される恐れがあるため、内見時に壁紙の状態とにおいを確認しておいてください。
部屋の遮音性
マンションやアパートなど、上下左右に他の家族が住んでいる物件は、騒音トラブルが付き物です。
内見の時は、上下左右の住居から音がしてくるかを確認してください。
左右の住居は面している部屋が限られますが、上下の住居はすべての部屋が接しています。
全部屋を確認し、何らかの物音がするかをチェックしましょう。
賃貸の内見時に物件周辺の環境をチェックするポイント
物件を内見するときは、室内だけでなく、物件の周辺環境もチェックしましょう。
チェックしておきたいポイントは以下です。
●物件周辺にスーパーマーケットやコンビニはあるか
●最寄り駅
●共用部分の清潔さ
●物件がある地域の治安
それぞれのポイントについて、詳しく見ていきましょう。
物件周辺にスーパーマーケットやコンビニはあるか
物件周辺にスーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストアなどがあると買い物に便利です。
周辺に買い物ができる施設がないと、自転車や車、電車などで買い物に行かなければなりません。
ちょっとした買い物に行くにも不便なため、コンビニなどが徒歩圏内にある物件がおすすめです。
最寄り駅
物件周辺の公共交通機関を確認しておきましょう。
バスの停留所や電車などの駅があれば、物件から徒歩何分で行けるかも調べておいてください。
車や自転車がない場合は公共交通機関を活用することになるため、最寄り駅が近いと便利です。
共用部分の清潔さ
エントランスやゴミ捨て場、廊下などがきれいに保たれているかも確認しておきましょう。
ゴミが至るところに落ちていたり、汚れていたりする物件は管理に不備があるかもしれません。
また、共用部分に住人の私物が置かれていると、トラブルが起きる可能性もあるため注意しましょう。
物件がある地域の治安
治安が悪い場所だと誰もが安心して生活できませんので、治安の良さも重視しましょう。
物件周辺を日中・夜散策して、人通りがあるか、街灯は複数あるかを見ておいてください。
近くに交番があれば、何かあったときに安心です。
公園などの施設があるか
子どもがいる方は、物件周辺に公園があるかも見ておきましょう。
公園があると子どもを連れて遊びに行けるため、手軽に外遊びができるようになります。
マンションやアパートだと子どもが走り回る場所がありませんので、子どもがストレスを溜めないよう、遊べる場所があるところを選びましょう。
まとめ
賃貸を内見する時は、持ち物・室内の状況・物件周辺の環境の3つのポイントを重視してください。
内見時に必要なものを持っておけば、入居後のイメージが湧きやすいため家選びも捗ります。
室内の状況や物件周辺の環境は入居後に大きく影響してくる部分なので、入居前に確認しておくことが大事です。
ここでご紹介したポイントを参考に、内見をスムーズに進めましょう。
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