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事業用の賃貸物件によくある保証金とは?相場についても解説

ノウハウ

土谷 仁

筆者 土谷 仁

不動産キャリア20年

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事業用の賃貸物件によくある保証金とは?相場についても解説

事業用の賃貸物件を見てみると、保証金に関する記載があるのをよく目にします。
今回はこの保証金とはどのようなものなのか、仕組みについて解説していきます。
また、相場についても触れているので、物件を借りようとしている方は参考にしてみてください。

事業用賃貸物件でよくある「保証金」とは

事業用賃貸物件でよくある「保証金」とは、債務保証担保を指します。
万が一入居者が賃料を支払わずに滞納してしまった場合、滞納分を担保とするために預けるお金です。
あくまでも担保を目的として預けるだけなので、課税対象にはなりません。
混同してしまいがちな言葉として「敷金」があります。
多くの事業用賃貸物件では敷金がかかりますが、この違いとは何なのでしょうか。
実は、保証金はこの時期金とほぼ同じ意味合いです。
敷金も借主が貸主にお金を預け、退去時に返還される仕組みとなっています。
敷金・礼金を支払い必要のある物件において、保証金が求められるケースはほとんどありません。
ただし、お金は部屋の原状回復のタイミングで使用し、余った分だけを返還される仕組みなので、全額返ってくるとは限りません。
意味合いとしてはほとんど同じなので、重複して支払いを求められるケースはほぼないでしょう。

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事業用賃貸物件における保証金の相場

貸店舗の保証金の相場は、家賃に対して3~10か月分となります。
また、貸事務所の場合は1~3か月、倉庫や貸工場などの場合も同等です。
基本的には物件の種別によって、相場額は左右されます。
なかでも貸店舗については、物件によってかかるお金が大きく異なるため、一概には言えません。
家賃が3か月分かかる物件と10か月かかる物件では、契約時のランニングコストに大きな差が生まれるでしょう。
そのため、物件選びの際は保証のためにいくらかかるのかを調べたうえで、ランニングコストを計算しなくてはなりません。
また、欠けられるお金の予算も決めておきましょう。
マネープランがしっかり立てられているかによって、スムーズに物件を借りられるかが左右されるからです。
とくに貸店舗はおよそ10か月分もの費用がかかるケースも考えられるため、マネープランが曖昧だと生活費が少なくなってしまいます。
事業をスタートするにはさまざまなコストがかかるからこそ、こうした計算を必ずおこないましょう。

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事業用賃貸物件における保証金の相場

まとめ

事業用の賃貸物件には、保証金の支払いが必要ですが、これは滞納分を担保とするために預けるお金です。
敷金とほとんど同じ仕組みのため、重複して支払いを求められる心配はありません。
相場は物件の種別に応じて異なりますが、マネープランを立てておくのは必須です。
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