自宅を売却したい！査定時にあると良い書類をご紹介

自宅を売却しようと考えている方で、どのような書類が必要なのか分からずお困りの方もいることでしょう。
それらの書類は、査定結果にどのように影響を与えるのでしょうか。
そこで今回は、自宅を査定してもらう際にあると良い書類についてご紹介します。

査定時にあると良い不動産購入時の書類

自宅を購入した際に貰える書類として、重要事項説明書や売買契約書、境界確認書、住宅施営農評価書、耐震診断報告書、アスベスト使用調査報告書といったものは売却時や査定時に不動産会社が参考にできる書類になります。
自宅を購入してからこういった書類はなくさないよう保管されていると思いますが、貰った書類がすべて揃っているか売却前に確認してみるといいでしょう。
また、自宅をリフォーム等した場合はその時の契約書も提出できるといいです。
どういったところを変更したのかわかるので、家に関する書類はきちんと保管しておくのがベストです。

売却する前には住宅ローンの残債を確認

自宅を購入する時に資金を調達するためローンを組まれる方がほとんどです。
ローンを組んだ自宅を売却する場合、売却代金からローンの残債を一括返済することが一般的です。
そのため、ローンの残債がどの程度残っているのかは確認しておくといいでしょう。
また、売却するのであれば、そのローンは完済できる程度であるということは重要になります。
そういったことを知っておくためにも、事前に複数社に自宅の査定をおこなってもらうのがいいでしょう。
インターネットで自宅周辺の平均売買価格を調べることもできるので、査定を受ける前に自身で調べておくことも重要です。

登記簿謄本等の売却に必要な書類について

査定時には登記簿謄本と測量図、建物に関する図面などの書類が必要です。
ただし、どれも再取得、もしくは法務局やインターネット上で再取得が可能であるので、見つからない場合は再取得をしておくといいでしょう。
また、売却時には上記の3つに加え、実印証明書や抵当権抹消書類、固定資産税納付通知書等の書類も必要になります。
このあたりの書類は各自治体で再取得ができる場合もあるので、必要な時期になったら手元にあるか確認しておきましょう。

まとめ

不動産売却時には、購入時に受け取った書類やリフォーム時の契約書、住宅ローンの残債状況を確認し、査定前に自宅周辺の平均売買価格を調査することが重要です。
また、査定時には登記簿謄本や測量図、建物図面などの書類が必要で、見つからない場合は再取得が可能です。
売却時にはこれらにくわえて、実印証明書や抵当権抹消書類、固定資産税納付通知書等の書類も必要となります。
先を見据えた行動をするためにも、必要になる書類を早めに準備するようにしましょう。
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