大阪市浪速区が取り入れている学校選択制とは?概要や手続き方法をご紹介

大阪市浪速区が取り入れている学校選択制とは?概要や手続き方法をご紹介

大阪市浪速区は、大阪のシンボルのひとつ「通天閣」がある地域で、大阪らしさを感じやすいエリアです。
大阪市浪速区への引っ越しを検討されている人のなかには、子育ての環境について気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、大阪市浪速区が取り入れている「学校選択制」の概要を解説し、手続き方法についてもご紹介します。

大阪市浪速区が取り入れている「学校選択制」の概要とは

大阪市浪速区では、平成30年度入学生より中学校の学校選択制を、平成31年度より小学校の学校選択制を実施しています。
学校選択制とは、現在の通学区域を保障したうえで、小中学校に入学するタイミングの1回のみ、進学区域外の学校への入学を希望できる制度です。
学校選択制が導入された背景には、被差別部落問題やいじめなど、トラブルを避けられる学校への入学を希望するニーズが多いことなどが挙げられます。
ただし、学校選択制には、人気の高い学校に入学希望が集中し定員を超過する可能性があります。
その場合は、定員を超過した場合は抽選で入学の可否を決めなければなりません。
そのため、必ずしも希望の学校に通えるわけではないことや、兄弟姉妹が別々の学校に進学する可能性があることは、注意点として覚えておきましょう。

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大阪市浪速区の「学校選択制」の手続き方法

大阪市浪速区で実施している学校選択制の利用を希望する場合は、役所で発行された「学校選択制希望調査票」に就学したい学校名などを記入して、期日までに区役所に提出してください。
提出期限は年度により異なりますが、令和5年の場合は10月31日(火)必着となっており、例年10月~11月の時期に締め切られます。
学校選択制の対象者となるのは、浪速区内に住んでいて、新年度に小学校新1年生になる子ども、あるいは中学校新1年生になる子どものみです。
選択できる学校の範囲は、通学区域内外を含めたすべての市立小学校・市立中学校で、浪速区外にある学校は選択できません。
なお、希望校を変更できる期間も1週間ほど設けられており、令和5年度の場合は11月14日(火)~11月20日(月)の間に浪速区役所内で手続きができました。

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大阪市浪速区の「学校選択制」の手続き方法

まとめ

大阪市浪速区で取り入れている学校選択制の概要と、手続き方法をご紹介しました。
学校選択制は小学校と中学校の新1年生を対象とした制度で、浪速区内にある好きな私立小学校・中学校に入学を希望できます。
大阪市浪速区に引っ越しをされる場合は、重要な制度のひとつとして学校選択制があることを把握しておきましょう。
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